お知らせ

ミニブタさんが来てくれました!

2019.1.8 -[その他ミニブタの診療記録飼い主様お役立ち情報

皆様、新年明けましておめでとうございます。

井本稲毛動物クリニックです。

 

今年は亥年!というわけで、厳密に言うとイノシシではないのですがイノシシの親戚、ミニブタさんのお話です。

そもそもブタと人間の関係ですが、人間がブタの祖先であるイノシシを飼い慣らしたことが始まりと言われています。

 

 

とっても可愛らしいブタちゃんです♪

 

当院は様々なエキゾチックアニマルが飼い主様と来院されますが、ミニブタははっきり言ってレアです。

街なかでミニブタを散歩している人を見かけたことがある!という方は圧倒的に少ないでしょう。

ミニブタがペットとして一般受けしない理由はいくつかありますが…まずは何と言っても体の大きさでしょう。

ウサギやモルモット、フェレット、小鳥など認知度の高い他のエキゾチックアニマルとは一線を画すのがその大きさです。

※成熟個体は体重30〜50kg、肥満体やオスでは100kg近くにも達することがあります。

※個体差あり

ミニブタよりも更に小さい「マイクロブタ」もイギリスで繁殖が盛んな様子であり、日本国内でもブリーディングが試みられているようですが…岐阜県で発生した豚コレラなど法定伝染病である重大な病原体を広げる危険性などもはらんでおり、一筋縄ではいかないことが予想されます。

ミニブタがペットとして広がりにくいもうひとつの理由が、養豚・畜産に強く影響を及ぼす伝染病の存在です。

なお、豚コレラは豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。ご安心ください。

 

 

そんななか、昨年の秋にミニブタさんの避妊手術をおこないました。

ミニブタは発情行動が強く出てしまい、家のなかを破壊するようになるだけでなく、すごい声で鳴くこともありますので

特別な理由がない限り、女の子は避妊手術を。男の子は去勢手術を強くおすすめしたいと考えています。

 

 

入院中、病院で用意したご飯はあまり気に入ってくれなかったみたいなので夜中近所のスーパーにバナナを買いに。

皮を剥いてる最中からソワソワ…少しずつあげると夢中になって食べてくれたので一安心です。

動画でお見せできないのが残念ですがバナナを一生懸命食べてる姿はとてもかわいかった…

 

2週間後に抜糸して手術は無事に終了となりました。

 

 

とても愛らしいミニブタ(マイクロブタ)ですが、誰しもにおすすめできるペットではありません。

どうしても家族に迎えたい場合は、必ずご家族と相談するだけでなく、飼う前にミニブタの診察が可能な動物病院にも相談してくださいね。人からブタ、ブタから人へ伝染する病気、人獣共通感染症の予防も重要です。

 

井本稲毛動物クリニック

井本 暁

このページに記載されました内容および写真は無断転写・転用をお断りします。
著作権は井本稲毛動物クリニックまたは情報提供者に属します。