皆さんこんにちは(*^^*)

井本稲毛動物クリニック新聞第３弾が出来ました☆

今回のテーマはこの暑い時期に本当に注意しなくてはならない、熱中症についてです！

ぜひお時間があれば、お散歩に便利なうんち袋とセットにして新聞をご用意しておりますので、お散歩の途中でもお気軽にお立ち寄り下さい(^_^)

熱中症は命に関わる症状なので、是非この機会に予防対策や応急処置の仕方を皆様に知って頂けたらなと思っております。

 

犬以外に暑さに弱い動物たち…

ウサギ、フェレット、チンチラ、ハリネズミも注意が必要です。

 

特にチンチラは南米アンデス山脈原産の動物。

本来は標高3000〜4000メートル以上の不毛な寒冷山岳地帯に暮らす生き物ですので日本の夏は特に厳しいはず。２５℃近くでも湿度が７０％以上もあれば熱中症の危険性が出現します。しっかり涼しくこの夏を乗り切ってほしいものです。

 

そして現在、ペットとして飼育可能なハリネズミはヨツユビハリネズミ。

この子たちはアフリカのサバンナが原産ですが、３０度以上の蒸し暑い環境では脱水を起こしたり、体調を崩してしまいます。湿度が高すぎるのも良くありません。なんとか７０％を越さないように気をつけたいですね。

 

この時期、気をつけないといけないのは「動物の体調が悪い」＝「熱中症」と安易に考えないことです。特に高齢の動物はしっかり検査をしたうえで総合的に判断しないといけません。

 

まだまだ暑い日が続くことかと思います(^^;;

動物さんたちだけではなく、飼い主さまもくれぐれも熱中症にはお気をつけてください。

今後とも、皆様にお役立ち情報をお届けできるよう井本稲毛動物クリニックスタッフ一同、精一杯努めさせていただきますのでよろしくお願いします(o^^o)

 

井本稲毛動物クリニック